株式会社ジーシーシー様向け

生成AI業務活用研修Copilot Chatで業務の文書とデータを扱う

Copilot Chatに頼む文面を4つの要素で組み立て、売上データから月次報告文を、問い合わせログからFAQを作ります。自分の業務をタスクに分けたシートと、研修のあとも呼び出せるエージェントを1つ持ち帰ります。

2026年12月3日(木)、10日(木)、17日(木) 3回とも同じ内容 全[240min] オンライン(ZOOM)
Givery, Inc.
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本日つくるもの

演習では、サンプル情報システム株式会社という架空の会社の売上データ、問い合わせログ、業務の手順書を使います。

Copilot Chatが9月と10月の売上データから書いた月次報告文と、製品別の金額の表
演習4でできあがる月次報告文です。表の10月の合計と製品別の金額を、Excelで1つずつ照らします。
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4要素の依頼文

指示、背景、条件、出力形式の4つで組んだ依頼文です。演習1で1行の依頼と出力を比べ、演習4と演習5ではExcelのデータに使います。

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月次報告文とFAQ

売上データから部長会向けの報告文を、120件の問い合わせログからFAQを作ります。AIが書いた金額と問い合わせ番号は、Excelで1か所ずつ確かめます。

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指示を保存したエージェント

よく使う役割と指示を保存したエージェントを、テンプレートから1つ作ります。研修のあとも、同じ指示を書き直さずに呼び出せます。

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業務プロセス分解シート

自分の業務を1つ選んでタスクに分け、AIに任せるタスクと人が担うタスクを決めます。月に減らせる時間は、シートが自動で計算します。

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本日のゴール

研修のあとに、受講者が自分の業務で次の3つを行える状態を目指します。

  1. 依頼文を4つの要素で組み立て、出力が足りないときに足す条件を選べる
  2. ファイルを添付してAIに読ませ、AIが書いた数字や根拠を元のデータで確かめられる
  3. 自分の業務をタスクに分け、AIに任せるタスクと着手する順番を決められる
持ち帰るもの 研修中に作った依頼文とエージェントと記入済みのシートに、テンプレート集、持ち帰り演習集、チェックリストを加えた5点です。テンプレート集などの資料は、配布ZIPに入っています。
種類中身
研修中に作るもの演習1から演習5で動いた依頼文、演習3のエージェント、記入した業務プロセス分解シート、わたしの業務メモ_v1.md
雛形業務プロセス分解シートの記入シート、わたしの業務メモのひな型、エージェント指示文テンプレート2本
プロンプトテンプレート集10本です。1本ごとに、用途と全文、差し替える箇所、出力を使う前に確かめることを載せています
持ち帰り演習集3本です。自分の業務のデータで、研修と同じ手順をもう一度通せます
チェックリストAIにデータを渡す前の5項目と、出力を使う前の5項目です
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当日の流れ

セッション内容形式時間
S01 オープニングゴールと成果物の確認、Copilot Chatと配布フォルダの確認 講義 [10min]
S02 最新動向とAIエージェント実演2026年後半の動向とMicrosoft 365 Copilotの更新、AIエージェントの実演 講義 [40min]
S03 プロンプトとコンテキストの型演習1 プロンプトの4要素、演習2 資料の渡し方とMarkdown、演習3 エージェントを作る 演習 [60min]
S04 Excel業務ハンズオン演習4 売上データから月次報告文、演習5 問い合わせログからFAQ、プロンプトの講評 演習 [60min]
S05 業務プロセス分解とナレッジの添付演習6 業務プロセス分解、演習7 ナレッジを添付して回答を引き出す 演習 [60min]
まとめ まとめと質疑応答持ち帰る資料の案内、教材サイトの公開期間、質疑応答 講義 [10min]

休憩は、講師がセッションの切れ目で案内します。

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ツールと役割分担

AIへの依頼はCopilot Chatで行い、AIが書いた数字はExcelで確かめます。

頼む

Copilot ChatのアイコンCopilot Chat

ブラウザで開くMicrosoft 365 Copilot Chat

  • 依頼文を送り、メールや報告文の下書きを作らせる
  • CSVやWordのファイルを添付して読ませる
  • 役割と指示を保存したエージェントを作る
確かめる

ExcelのアイコンExcel

パソコンにインストールされたExcel

  • AIに渡す前に、要らない列を消す
  • AIが書いた合計や件数を、元のデータで確かめる
  • 業務プロセス分解シートに記入する
見る・知らせる

ZOOMのアイコンZOOM

講師の画面の共有と、チャット

  • 講師の説明と実演を見る
  • 演習4と演習5の依頼文をチャットに投稿する
  • STEPが終わったらリアクションで知らせる
データや資料を読む→ Copilot Chatに頼む→ Excelで数字を確かめる→ ZOOMのチャットに依頼文を投稿

当日開く画面

https://m365.cloud.microsoft/chat

会社のアカウントでサインインしたCopilot Chatを使います。研修の手順は、有償のMicrosoft 365 Copilotのライセンスがない状態で進められるように作っています。

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事前セットアップ

開催日の前日までに、次の7つを確かめてください。手順は事前セットアップガイドに画面写真つきで載せています。

  • 1Copilot Chatを開く会社のアカウントでサインインした状態で、入力欄が表示されるかを見ます。
  • 2商用データ保護の表示を確かめる入力した内容がAIの学習に使われない状態かを、画面の表示で確かめます。
  • 3配布ZIPをダウンロードして展開するWindowsの方とMacの方で、ダウンロードするZIPが違います。
  • 4Excelで演習データを開く売上データのCSVを開き、日本語が読めるかを確かめます。
  • 5Copilot Chatにファイルを添付する演習の多くで、CSVやWordのファイルを添付します。
  • 6エージェントの作成画面を開く演習3で使う画面が、会社の設定で開けるかを確かめます。
  • 7ZOOMと作業画面の並べ方を決める画面が1つの方は、切り替え方を先に決めておくと演習で迷いません。
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ハンズオンの進め方

当日は、講師の説明を聞いたあとに、ハンズオンガイドのSTEPを上から順に進めます。

どの資料も新しいタブで開きます。PDFはブラウザで表示されるので、手元に保存するときは、開いた画面のダウンロードのボタンを押してください。

STEPの進め方

どの演習も、AIを開かずに自分で考えるSTEPから始まります。考えた内容を依頼文に入れて送り、返ってきた出力を元のデータや資料と照らします。

依頼文は、ガイドのコピーボタンか、配布ZIPの03_テンプレート/演習の依頼文.txtから写してください。STEPが終わったら、ZOOMのリアクションで講師に知らせてください。

手が止まったとき

STEPごとに「手が止まったら開く」の欄があり、選ぶ候補の答えや、つまずきやすい点を書いています。開いても進めないときは、ZOOMのチャットに演習の番号とSTEPの番号を書いて講師に知らせてください。

早く終わった方は、各演習の最後にある「早く終わった方へ」の課題に進めます。

画面が写真と違うとき

ガイドの画面写真は、2026年11月に講師の環境で撮りました。左のメニューの項目のように、会社の契約や設定によって表示が変わる箇所があります。ボタンの名前で探しても見つからないときは、ZOOMのチャットで講師に知らせてください。

Excelの写真はMac版で撮っています。Windows版とは、ウィンドウの枠やメニューの位置が少し違います。

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配布物ダウンロード

当日使う一式をZIPにまとめてあります。中身は同じで、日本語のファイル名の入れ方だけがWindows用とMac用で違います。

文字化けさせないために Windowsの方は赤いボタンから、Macの方は「Macをお使いの方はこちら」からダウンロードしてください。逆のZIPを展開すると、日本語のファイル名が読めない文字に変わります。Windows用のZIPは、ファイル名を2通りの文字コードで書き込んだ作りです。エクスプローラーの「すべて展開」でも、7-Zipのような解凍ソフトでも、ファイル名は日本語のまま表示されます。
展開について WindowsはZIPを右クリックして「すべて展開」を選び、Macはダブルクリックで展開してください。ZIPのまま中のファイルを開くと、保存や添付に失敗することがあります。展開先はデスクトップのように、あとから場所を言える所にしてください。ファイル名が文字化けしたときの直し方は、事前セットアップガイドに書いています。

ZIPの中身

フォルダ入っているもの
README.md展開のしかた、文字化けしたときの直し方、フォルダの説明
01_演習データ/演習1のシナリオカード、売上データ2か月分、問い合わせログ120件、会議の文字起こし、業務ナレッジのWord文書4本
02_ワークシート/業務プロセス分解シート.xlsx、ナレッジ回答の比較表.xlsx、わたしの業務メモ_ひな型.md
03_テンプレート/プロンプトテンプレート集10本のPDFとtxt、エージェント指示文テンプレート.txt、演習の依頼文.txt
04_早見表とチェックリスト/Markdown早見表.pdf、チェックリスト.pdf
05_持ち帰り演習/持ち帰り演習集.pdf(3本)
作業用/演習で作ったファイルを保存する場所です
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FAQ

Copilot Chatの画面に、アップグレードの案内が表示されます

有償のMicrosoft 365 Copilotのライセンスがない利用者に表示される案内です。研修の演習は、ライセンスがない状態のCopilot Chatで進められるように作っています。案内のボタンは押さずに、そのまま進めてください。

社内のファイルやメールについて聞いても、Copilot Chatが答えません

有償のライセンスがない利用者のCopilot Chatは、SharePointやOneDriveにある社内のデータを検索しません。読ませたいファイルは、入力欄からファイルを添付してください。添付したファイルの中身をもとに答えます。

出典は、Microsoft Learnの「Frequently asked questions about Microsoft Copilot Chat」(https://learn.microsoft.com/copilot/faq)です。

添付したファイルは、どこに保存されますか

添付したファイルは、自分のOneDrive for Businessに保存されます。商用データ保護が有効な状態では、入力した文章と応答と添付したファイルは、AIのモデルの学習に使われません。

研修では、配布した架空のデータだけを添付してください。実業務のデータを入れてよいかは、社内の規程に従ってください。

ファイルを添付できません

ライセンスがない利用者のファイルの添付は、混雑しているときに制限されることがあります。少し時間をおいて、もう一度添付してください。

それでも添付できないときは、ファイルをメモ帳かExcelで開き、中身をコピーして依頼文の後ろに貼ってください。演習ごとの貼り方は、ハンズオンガイドの「うまくいかないとき」に書いています。

エージェントに、資料のファイルを登録できません

従量課金を有効にしていないCopilot Chatでは、エージェントの知識にファイルを登録できません。研修で作るエージェントは、名前と説明と指示だけで作ります。資料を使うときは、エージェントとの会話のたびに添付してください。

出典は、Microsoft Learnの「Agent capabilities and licensing models」(https://learn.microsoft.com/microsoft-365-copilot/extensibility/prerequisites)です。

AIが書いた数字が合っているか、自信が持てません

合計や件数のように、元のデータで確かめられる数字を1つ選び、Excelで確かめてください。金額の列を選ぶと、Excelの画面の下に合計が表示されます。

合計が合っていても、製品別のような内訳が誤っていることがあります。内訳を足すと合計に一致するのに、個々の値がずれていた例もありました。内訳から1つ選び、Excelのフィルターで同じ条件に絞って合計を確かめてください。合わないときは、ハンズオンガイドの演習4のSTEP4にある依頼文で、すべてを計算し直させます。

前回の研修で作ったエージェントがあります。演習3はどう進めればよいですか

演習3のテンプレートBか、「早く終わった方へ」の課題から始めてください。指示に1行足して違いを見るSTEPは、テンプレートBでも同じように進められます。

教材サイトは、いつまで見られますか

最終回の2026年12月17日から2か月のあいだ公開する予定です。持ち帰る資料は、配布ZIPと各ページの「PDFで保存」から手元に保存してください。